2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
イヌタデ 街中では、不思議と家を壊した跡地に咲いているところを見かけます。ピンクの花なので一本だけで咲いている時は、近づかないとネジバナなのかイヌタデなのか分からなかったりします。最初はハナタデの名前でしたが途中からイヌタデ変わったようで、…
ネジバナ ネジの螺旋のようにピンクの花を咲かせているのが、ネジバナです。芝生の端っこなどで咲いているので見かけたことがあると思います。不思議なことに螺旋の方向は決まっている訳ではなく、右廻りも左廻りもあります。また何処にでも生えてくるので雑…
ドクダミ 初夏に純白の清楚な花を咲かせます。湿っぽい日陰や半日陰に群生しているのを見かけますが、ライバルがいなければ日当たりの良いところでも元気に生育しています。草むしりで抜くと葉っぱから青臭い独特の臭いがします。誰かが草むしりをしていて、…
ユキノシタ 花は初夏に咲き始めますが、タイミングは紫陽花より少し早いです。小さい白い花で中心の黄色のワンポイントが目立ちます。小さな花ですが、花数が多いので近づいてアップで見ると華やかです。花だけをズームアップすると個性的な造形でランっぽい…
ヒメジョオン 初夏に咲き始めるのがヒメジョオンです。そっくりの花にハルジオンがあります。子供の頃は2種類の花が混ざっているとは知りませんでした。花で見分けるのは難しいので葉っぱで見分けるのがお勧めです。開花期は、関東ではハルジオンは4月~6…
ニワゼキショウ 北アメリカの原産で明治期に園芸用として日本に入って来たといわれてます。花は1.5cmぐらいでとても小さいですが、花色が鮮やかなので園芸用で持ち込んだ人の気持ちが理解できます。名前は在来種の石菖に葉っぱ似ているので庭を付けて「庭…
ヒナキキョウソウ 花屋さんで売ってそうなカワイイ花を咲かせているのがヒナキキョウソウです。花色は紫ピンク、真っ直ぐ伸びた茎のてっぺんに一輪の花を咲かせます。北アメリカ原産で日本には、明治時代かそれ以前に持ち込まれたようです。道端でも見かけま…
ヘビイチゴ 目を引く黄色い花です。原っぱがあれば、見かけることが出来ると思いますが、街中の公園の脇などでひっそりと咲いていることがあります。ヘビイチゴなんでちょっと恐めの名前がついているので、昔の小学生の間では毒があると噂されてましたが、実…
タンポポ 一番有名な雑草がタンポポではないでしょうか。春のアイコンでもあるし、黄色の代表でもあるし、歌でも歌われるし、人気者です。綿毛のタネも子供の時に吹いて飛ばした想い出があるはず。街中で見かけるのは繁殖力の強いセイヨウタンポポがほとんど…
シロツメクサ クローバーの名前の方が有名だと思います。四つ葉のクローバーを探したことが無い人はいないのでは?白詰草の名前はガラス製品の保護のために周りに敷き詰められていた事に由来しています。日本では家畜の飼料として輸入したものが野生化して、…
ヒメツルソバ ピンクとホワイトの金平糖のような花を咲かせているのがヒメツルソバです。明治時代に観賞用として日本にやって来ました。海辺に自生する蔓蕎麦に似ているところから姫を足して姫蔓蕎麦の和名になったそうです。街中では、植え込みの隙間や人家…
オオアマナ オオアマナは和名で明治時代に観賞用としてヨーロッパからやって来ました「オーニソガラム」が元の名前です。日本に自生しているアマナに似ていて、アマナより少し大きいのでオオアマナの名前がついたそうです。ソメイヨシノが終わった頃に地面近…
スミレ 春に見れて嬉しい花がスミレです。春の代表と言える花ではないでしょうか。街中では何処で見ることが出来るのか?一番見かけるのは、道の端などのコンクリートの隙間です。広めの公園でも見れると思います。スミレの名前はスミレ科の総称として使われ…
ナガミノヒナゲシ ナガミノヒナゲシ、最近はナガミヒナゲシと表記されてることが多いですが、ナガミノヒナゲシの呼び名の方が古いようです。昔は近所で見たことはありませんでしたが、いつ頃からか蛍光っぽい赤ピンクの花が目に付くようになりました。突然に…
カラスノエンドウ 早春に見かけるようになるピンク花です。ある程度の土がある場所ならばどこでも見れると思います。マメ科なのでサヤエンドウをミニチュアにした感じの実が付きます。この実が黒くなるのでカラスノエンドウになったそうです。似た花にスズメ…
ホトケノザ 春の初めに咲き始める赤紫の花がホトケノザです。空き地があれば群生していますが、道端でも見かけることが出来ます。春の七草にホトケノザの名前が出てきますが、これは同じ名前で呼ばれているキク科のタビラコのことを指しているそうです。花を…